さらに、プラスαの要素として、「情報」の流通量が多いかどうかかが、市場の質を規定するでしょう。
その結果、この2つの前提+αの市場モデルを応用しますと、特定の國として、日本と歐米諸國は、経済発展の水準として近似した國も多かったので、「屬性」による統一的市場はあったものの、「身體特性」の市場が形成されていませんでした。そこで最近になって、特定の國として現れた関係性が、日本と中國です。ここでは上述の理由から、「身體特性」の市場は、歐米先進國のそれらよりも形成されやすく、さらに中國の経済発展、情報流通量拡大から「屬性」も統一的になってきた、ということなのではないかと僕は考えたわけですね。さらに、継続性コストについても、地理的な距離の近さから相対的に低く設定されていることになります。
というように、今回は僕の周囲の友人が日本人、中國人のカップルとして、誕生してきたという現象から議論を発展させて、定性的に日本と中國の親密な異性関係を考察しました。いかがでしょうか、日本人、中國人にとっては、お互いのアライアンスパートナーを探索する市場が整備されてきて、その取引機會が広がったということは、本當にいい土臺ができてきていると言えるような気がしませんか?
と?は?い?え、大きな課題はミクロレベル(個人レベル)で、十分に殘っています!
現象は説明できましたが、今回のブログでは、いかに個人自身という「財」を売り出すか、アライアンスパートナーを見つけるのか、というマーケティング的ロジックは考えられていません。
ではでは、この「価値交換市場」で、いかに売れる仕組みをつくるかということは、、、、、ふふ、興味深い手の內は、ブログでは公開せずに、各人の頭だけにしまっておくことにしましょうか。
秘密があるところがまた「戀愛」の楽しさということも言われますしね!まったく分からないお相手よりも、ちょっとだけ分からない部分があるようなお相手が最高なのかもしれませんね。結婚の國際化、どんどん進んでいきそうな気配です。
(中川幸司 アジア経営戦略研究所上席コンサルティング研究員)
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年4月9日