「2010年“五星賞”訪中遊學団」に參加する15人の日本の學生たちは、3月4日、福岡から出発し、大連、天津、北京、西安、南京、揚州、杭州、上海などの都市を訪れ、東北財経大學と南開大學で3週間の中國語および文化課程(中國語會話、ヒアリング、作文、文化講座、太極拳などを含む)を學んだほか、天津の古文化街、北京の八達嶺長城、西安の兵馬俑、青龍寺などの有名な観光地を見學し、また狗不理包子(肉饅頭)、北京ダック、羊肉のシャブシャブなどの中國の美食を味わった。遊學団は、3月29日に福岡に戻った。
遊學団は、大連、天津、および上海で、現地の日本語を學ぶ中國の大學生と多様な交流活動を行った。南京では、「大虐殺記念館」を參観し、また南京理工大學の幼稚園の子供たちと多彩な歓迎の會を行った。強烈な差異のある交流活動は、參加者たちに暗黒の過去と光に満ちた未來を思わせた。
「“五星賞”訪中遊學団」は、毎年一度、日本の「五星賞―中國語教育推進會」の幹事長?葉言材先生が企畫立案し、各大學の中國語を學ぶ學生たちが自ら活動に參加する。1990年の「北九州大學生自主訪中遊學団」が開始されて以來、すでに20回を數えている。長年のあいだ、この活動に參加した日本の學生はおよそ數百人をこえ、參加者は北九州市立大學、久留米大學、沖縄大學、長崎大學などの學校にわたる。また、この活動は、中國國際航空福岡支店、中國東方航空福岡支店および、中國の多くの大學の大きなサポートを獲得し、活動の個人負擔費用は、約20萬円前後である。
人民中國インターネット版 2010年4月11日