日産自動(dòng)車のカルロス?ゴーン氏
日産自動(dòng)車は10月28日、エンジン部品の不具合により、全世界で214萬(wàn)臺(tái)をリコールし、日本や米國(guó)など4カ國(guó)で生産された「マーチ」「キューブ」「ティーダ」などが対象車だと発表した。
214萬(wàn)臺(tái)という數(shù)は、1年間に1度のリコールでは過去最多。リコールによる直接的あるいは間接的な経済損失はまだ公開されていないが、相當(dāng)な數(shù)値に上るだろう。
しかしリコールで最も大きな損害をこうむるのは日産ではなく、同じ日本のメーカーのトヨタだ。過去5年にトヨタは全世界で多車種1000臺(tái)以上をリコールした。特に今年に起こったリコール事件は、自動(dòng)車メーカーとしては最高水準(zhǔn)を代表するこの企業(yè)に深刻な打撃を與えている。
このような大規(guī)模なリコールは、日本の車は信用できないという印象を與えた。それなら日本の車を買わなければ安全は守れるのだろうか。
実は消費(fèi)者にとって本當(dāng)に恐ろしいのは、リコールされた問題のある車ではない。米國(guó)人はずっと前から認(rèn)識(shí)していたが、運(yùn)転手の安全は整備されたリコール制度のみで保障される。そのためこの制度は大変厳格だ。2008年に米國(guó)では、2220萬(wàn)臺(tái)がリコールされた。
中國(guó)のデータを見ると、リコール制度が確立したこの6年間にリコールされた車は394萬(wàn)6000臺(tái)。
「自動(dòng)車強(qiáng)國(guó)」と「自動(dòng)車大國(guó)」。大國(guó)から強(qiáng)國(guó)へ転換するには、文書や流れ作業(yè)のラインに頼る以外にも、明らかに多くのことが待っている。(「中國(guó)経済週刊」)
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2010年11月2日