福島原発で注水を行う62メートルのアームを持つ三一重工のポンプ車。(資料寫真)
3月27日12時45分、設備調整、陸?海上輸送、操縦士の研修、注水テストなど8日間に及ぶ作業を終え、62メートルのアームを持つポンプ車がようやく福島原発に到著した。3月31日12時、62メートルのアームを使ってポンプ車で福島原発1號機への注水が開始された。1回目の注水で原子爐の溫度は下がった。
三一重工からの支援と技術者3人の懸命な姿に日本側は感激でいっぱいだったという。4月1日、丹羽宇一郎?在中國日本大使は三一重工の梁穏根董事長にお禮の手紙を出し、日本政府を代表して感謝の意を伝えた。
三一重工の國際支援は日本が初めてではない。2010年10月、「神州第一吊」と呼ばれる三一重工のキャタピラ?クレーンがチリの鉱山事故での救援活動で活躍した。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年5月11日