いま、この通信と情報(bào)の融合に初期の一端を見る限り、世界がその「世界的経済自由」にむかって、動(dòng)き出した所なのだと思います。金融市場(chǎng)がグローバル化し、物流インフラもグローバル化し、FDI(海外直接投資)の歴史も數(shù)十年蓄積されてきました。いわゆるモノ?カネの流動(dòng)が劇的に激しくなってきたところであります。唯一の「タガ」であるヒトだけはまだ國籍によって屬性が強(qiáng)く殘りますし、言語のマルチ化にはこれからまだまだ時(shí)間がかかるでしょう、しかしそれも情報(bào)と通信が融合し、有機(jī)的に発展していく中で、物理的なヒトの移動(dòng)なくして、仮想的なヒトが移動(dòng)できるようになってきていますね。(例:海外サイトでの通信販売は、売り手側(cè)が販売チャネル?陳列能力を増したと捉えることもできますが、一方で買う側(cè)のヒトが店頭で見て購入するという能力を拡張させたとも捉えることができます。)
さて、ととのいました!「バーチャルなヒト」?「モノ」?「カネ」が自由に世界を動(dòng)くようになりました。
これから今の世界の國際社會(huì)體制では、是正不可能なほどに、「経済」の負(fù)の側(cè)面が強(qiáng)くなってくるでしょう。何も手を施さなければ世界が経済の力によって硬直化してしまうことになりかねませんから(富める國?人はより富んで、貧しい國?人はより貧しくなってしまう狀況から抜け出せない)、如何にこれを解決するのかをそろそろ議論しだしてもいいかもしれませんね。しかし、これは既存の政府同士の交渉では難しいところもあるかもしれません。なぜならば、政治レベル?政府高官レベルでの世界対話は國境に縛られているのでロジック的にこの問題を解決できないであろうからです(それらは各國の利益代弁者なので)。