『読売新聞』は「尖閣諸島を巡って日中は戦爭するのか?」とする疑問は、中日の釣魚島を巡る爭いの激化に対するものだ。
中國の3隻の漁業(yè)監(jiān)視船が釣魚島から12海里の海域を巡航し、日本海上保安庁の巡視船から警告を受けた。中國船は警告を無視し、日本船に対して「中國の領(lǐng)海から立ち退く」ことを求めた。これに腹を立てた日本政府は同日、程永華駐日中國大使を呼びつけ抗議した。中國外交部は、日本側(cè)との交渉を拒んだ。
英紙『フィナンシャル?タイムズ』は、本件が「東アジアの最も危険な衝突點」での摩擦を激化したと伝えた。『読売新聞』は、「このままの狀態(tài)が続けば、武力衝突にまで発展する可能性は少なくない」と分析し、「米國が參戦しない程度の衝突、つまり小さな戦爭という手段を選択する」と指摘した。
中日関係問題に詳しい庚欣氏は、「中日関係はそこまで深刻化していないが、このような論調(diào)は、現(xiàn)在の中日関係が置かれている苦境を示している」と述べた。
中日の釣魚島を巡る爭いが激化する中、東京上野動物園で生後6日のジャイアントパンダの赤ちゃんが急死した。韓國YTNテレビはこれを「両國関係の現(xiàn)狀を如実に表している」と報じた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年7月12日