2006年、米軍兵士が橫須賀市の路上で日本人を殺害するという事件があった。遺族は今回のイベントでの銃攜帯を知ると、「米軍兵士が起こした事件は日本人の感情を逆なでした」と怒りを露にした。
また、今回の件に関して、市民団體は吉田雄人市長に公開質問狀を提出。市長は「米側はこの件を確認中」と回答した。
報道によると、日本人が銃刀法違反に関して反感を持つのは米軍兵士に対してだけではない。2012年4月、東京都の陸上自衛隊練馬駐屯地で行われた記念行事で、自衛隊員は銃を持って行進した。この行為は都內の市民団體から銃刀法違反と指摘され、2013年4月に數人の自衛隊幹部が刑事告発された。
神奈川県橫須賀市にある橫須賀基地は在日米海軍指令部の所在地である。毎年、基地開放日を設け、市民に基地を見學させている。本來の主旨は、米軍兵士と日本人の感情を近づけることである。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月29日