世界は日本に正しい道に戻るチャンスを與え、特に中國(guó)は多大な民族の悲痛を忍び、以前の仲違いを気にせず、中日友好の大局に立ち、戦爭(zhēng)賠償を自ら放棄した。日本の一時(shí)期の経済繁栄は中國(guó)政府が戦爭(zhēng)賠償を放棄したからで、でなければ日本の経済急成長(zhǎng)は數(shù)十年は遅れていただろうとの見方を日本の多くの有識(shí)者が示す。日本政府が発表した資料によると、60～70年代の日本の外貨準(zhǔn)備高は十?dāng)?shù)億ドルにすぎなかったが、日本政府は中國(guó)への戦爭(zhēng)賠償が數(shù)百億ドルになると予想していた。

しかし憤慨すべきことに、今日の安倍政権は恩を仇で返し、再び復(fù)活した軍國(guó)主義の矛先を中國(guó)に向け、大和民族の前途と運(yùn)命をかけ、中國(guó)と世紀(jì)の大きな賭けをしようとしている。日本のメディアでさえ、安倍首相は日本を「戦爭(zhēng)の邪道に導(dǎo)いている」と指摘。安倍政権が悪魔に取り付かれたように何としてでも中國(guó)と最後まで抗?fàn)帳筏瑜Δ趣筏皮い毪韦稀ⅰ讣孜鐟闋?zhēng)の遺産」が働いているからだ。ただ今の世界は、當(dāng)時(shí)日本の軍國(guó)主義が橫暴をほしいままにした世界ではなく、今の中國(guó)も19世紀(jì)後半の中國(guó)ではなく、今の中國(guó)政府は清政府ではない。安倍政権が危険な橋を渡れば、大和民族の前途をすっかり失うだろう。

「甲午戦爭(zhēng)の遺産」と決別すれば、日本には未來がある。甲午戦爭(zhēng)から120年を迎える今、我々のこうした忠告は安倍政権への最後の慈善行為となるに違いない。善意に見返りがないなら、我々は実力でもって最後までつきあうしかない。時(shí)間と時(shí)運(yùn)は平和を維持し、正義を広める中華民族のほうにあると確信する。（済南軍區(qū)某部教授　楊運(yùn)忠）

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2014年1月3日