韓國メディアによると、韓國の樸槿恵大統領は1月22日、第44回世界経済フォーラム年次総會(ダボス會議)の最初の全體會議でテーマ演説を行った。日本の安倍晉三首相が突然會場に現れたが、2人は言葉を交わさなかった。「環球ネット」が伝えた。
報道によると、安倍首相は同日午後の會議に出席する予定だったが、早めに會場入りし、最前列で樸槿恵大統領の演説に真剣に耳を傾けた。その後、2人は別々に會場を後にし、言葉を交わすことはなかった。
安倍首相のこの行動は、靖國神社參拝による日韓関係の緊迫を緩和するために故意に作り出した「柔和な姿勢」との分析がされている。2013年10月、安倍首相と樸槿恵大統領はアジア太平洋経済協力(APEC)首脳會議で2回顔を合わせたが、気まずい結末を迎えている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2014年1月24日