日本法務(wù)省のデータによると、2014年末時(shí)點(diǎn)の日本の外國(guó)人研修生數(shù)は16萬2000人に達(dá)した。2008年の中國(guó)人研修生數(shù)は約15萬1000人だったが、6年後は約5萬人減少した。中國(guó)人研修生の數(shù)が約3分の1減少したが、依然として日本における外國(guó)人研修生數(shù)の64.98％を占めている。ベトナム人の研修生數(shù)が、6年間で2.5倍増し、3萬4000人に達(dá)した。中國(guó)とベトナムに続くのはフィリピンとインドネシアで、いずれも1萬人を超えている。

中國(guó)人研修生がわずか數(shù)年で約5萬人も減少したのはなぜだろうか？ベトナムの研修生でさえも、多くの不満を抱えているのはなぜだろうか？日本政府はビザ発給要件を大幅に緩和し、権利保護(hù)を強(qiáng)化するといった措置を講じたが、中國(guó)人研修生を引きつけていない。むしろ中國(guó)人研修生の流出の傾向が強(qiáng)まっている。労働?生活條件が劣悪で、所得水準(zhǔn)が余りにも低く、役に立つ技能を?qū)Wぶことができず、制度が曖昧であることが、その深いレベルの原因かもしれない。

研修生の賃金、中國(guó)とほぼ同水準(zhǔn)

大幅な円安により、研修生の実際の所得が近年、大幅に減少している。研修生の仲介業(yè)者は、「昔ならば10萬円は7?8000元になったが、今や5000元のみで、殘業(yè)も多い。一部の省では、研修生が見つかりにくくなっている。研修生を見つけたければ、より西部に近い貴州省などに行くしかない」と話した。

研修生制度、改革が必要

日本は世界で高齢化が最も深刻な國(guó)の一つで、65歳以上の高齢者が総人口の4分の1以上を占めている。中國(guó)人研修生が離れ、もとより人手不足の製造、建築、介護(hù)などの業(yè)界が大きな影響を受けている。多くの地方の企業(yè)が、経営困難に陥っている。

ある在日中國(guó)人は、「中國(guó)人研修生が減少し、帰國(guó)し就職しようとする人もいるが、これは理性的な選択であり正常だ。日本はこの曖昧な研修生制度を続け、労働條件の改善に取り組まないならば、外國(guó)人労働者に対する魅力を失い、少子高齢化に苦しみ続けるしかないだろう」と述べた。

?中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2015年8月2日