日本社會(huì)では少子化が深刻になっている。多くの高齢者にとって、子供や孫との同居は羨ましいことになっているが、高齢者の一種の負(fù)擔(dān)にもなっている。多くの高齢者は孫の世話を押し付けられ、「孫疲れ」になっている。
ある65歳の高齢者は、「東京都內(nèi)に二世帯住宅で、息子夫婦と4歳の孫と暮らしているが、毎朝、毎晩、車で嫁を隣県にある會(huì)社へ、孫を保育園へ、送り迎えをしている。1往復(fù)で2時(shí)間以上はかかるので、毎日くたくたになる。孫が小學(xué)生になるまでの辛抱だと耐えている」と話した。
専門家は、「孫疲れ問(wèn)題を抱える高齢者が増えている。理由は子供世代の晩婚化で、今は60代で定年退職した後に孫ができることが多い。子供は仕事が忙しく、祖父母に孫の世話を頼まざるをえない。活発に走り回る小さな子供の世話で、腰椎すべり癥や高血圧などになる高齢者もいる。今後はこの現(xiàn)象がさらに広がると見(jiàn)られる」と指摘した。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2015年10月22日