共同通信社東京の7月20日の報道によると、日本の2020年上半期の輸出は前年比15.4%減の32.36兆円となった。日本財務(wù)省の初期報告によると、これは2008年の世界金融危機、また2009年下半期に輸出が22.8%急落して以來、半期としては最大減少幅となる。うち、自動車輸出は前年比30.9%減少し、2009年下半期に34.4%減少して以來最大の減少幅だった。自動車部品の輸出は29%減少した。
報道によれば、世界3位の経済圏である日本の2020年上半期の商品貿(mào)易赤字は2.24兆円で、2014年下半期の5.19兆円の赤字記録を更新し、最大の貿(mào)易赤字となった。赤字は4半期連続。輸入額は前年比11.6%減少し、2016年下半期に14.4%減少して以來最大の減少幅となり、34.6兆円だった。
半期の輸出と輸入の減少は3年続いている。
共同通信社によると、日本の対米貿(mào)易黒字は前年比49.3%減の1.75兆円で、2009年上半期に67%急落して以來最大の減少幅となった。また、2011年上半期に対米貿(mào)易黒字が1.62兆円を記録して以來、黒字額が最小の年である。
感染癥の期間中、空中の交通規(guī)制の実施により、航空機のエンジンと原油の需要が減少し、輸入は9.7%減少し3.95兆円に落ち込んだ。
日本の対アジア諸國の貿(mào)易黒字は20.5%減の1.37兆円だった。輸出は8.5%減の18.54兆円、輸入は7.3%減の17.17兆円。
日本の対EUの貿(mào)易赤字は7299.6億円。輸出は17.7%減少し3.21兆円。輸入は11.3%減少し3.94兆円だった。
日本の6月の貿(mào)易赤字は2688.2億円、輸出は前年比26.2%減少し4.86兆円。輸入は14.4%減少し5.13兆円となった。
新型コロナウイルス感染癥は企業(yè)や消費者に深刻な圧力をもたらし、今年第1四半期の日本経済は4年半ぶりに景気後退に陥った。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2020年7月22日