7月11日午前、中國(guó)人民解放軍総參謀長(zhǎng)である陳炳徳上將は北京でマレン米統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)の中國(guó)訪問(wèn)に対する歓迎式に參加。また、マレン議長(zhǎng)とともに、中國(guó)人民解放軍三軍儀仗隊(duì)を閲兵した。
マレン米統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)は25日、中國(guó)軍と米軍には意見(jiàn)の相違はあるものの、彼の7月の訪中と中國(guó)人民解放軍総參謀長(zhǎng)の陳炳德氏の5月の訪米で、雙方の関係強(qiáng)化はよいスタートが切れた。また、共同で海賊対策、反テロなど困難な問(wèn)題の解決に向かう地盤(pán)固めができたと語(yǔ)った。
マレン議長(zhǎng)はこの日、ワシントン外國(guó)記者センターで記者會(huì)見(jiàn)を行い、この度の中韓日三國(guó)訪問(wèn)に関する報(bào)告発表を行った。陳炳德氏の5月15日から22日までの訪米に続き、マレン議長(zhǎng)は今月9日から13日の期間で中國(guó)を訪問(wèn)していた。これはこの4年間で初の米統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)の中國(guó)訪問(wèn)である。
マレン議長(zhǎng)は、「私たちはよいスタートを切れた。陳炳德將軍の訪米と私の訪中で、一連の効果的で率直な議論ができ、また、見(jiàn)學(xué)も成果を見(jiàn)た。また合同演習(xí)や人員交流に関して、いくつかの具體的な協(xié)議に至った。…両軍の対話および海賊、テロリズム、災(zāi)害救済など解決の難しい問(wèn)題に対する?yún)f(xié)力して対応するに當(dāng)たり、その基礎(chǔ)固めができた。」と語(yǔ)った。
マレン議長(zhǎng)訪中期間中の公式情報(bào)によると、今年、中米海上軍事安全協(xié)議制度の年次會(huì)合は中國(guó)とハワイ(米軍太平洋司令部所在地)で開(kāi)催、両軍は今年の第4四半期にアデン灣で海賊対策合同演習(xí)を行い、2012年は人道主義援助と災(zāi)害救助に関する交流活動(dòng)と合同軍事演習(xí)を行うことになっている。
中米両軍の関係強(qiáng)化が進(jìn)んだことに感激していると述べると同時(shí)に、マレン議長(zhǎng)は記者會(huì)見(jiàn)で以下のことを認(rèn)めた。中米両軍はどんな課題に対しても全て共同認(rèn)識(shí)に達(dá)することはあり得ず、意見(jiàn)の相違は必ず存在する。さらに、現(xiàn)在は「非常に現(xiàn)実且つ重要な問(wèn)題」が両軍の緊密な協(xié)力を妨げている。両軍関係の強(qiáng)化にはまだ長(zhǎng)い道のりがある。
だが、彼は意見(jiàn)の相違は「いかなる関係性においてもよい構(gòu)成要素」であると強(qiáng)調(diào)し、「共通認(rèn)識(shí)に辿りつけない分野を乗り越え、達(dá)成できる分野を見(jiàn)つけることは難しいことだ。陳炳德將軍と私はそれを?qū)g現(xiàn)するために努力している。」と語(yǔ)った。