中國の溫家寶総理は28日午前10時ごろ、高速列車追突?脫線事故の現場を訪れ、犠牲者に獻花するとともに、國內外向けの記者會見を行った。
溫家寶総理の記者會見での冒頭発言は以下の通り。
「高速鉄道事故の現場をきょう訪れて、犠牲者に花を捧げ、深い哀悼の意を表しました」
「負傷者を見舞いにさきほど病院にうかがい、犠牲者のご家族とも面會しました。いまは胸が締め付けられる思いです。きょうはこの場をお借りして、マスコミ関係者の皆さまに私の胸のうちをお聞きいただこうと思います」
「私たちは今回の事故、そして事故の犠牲になった方たちを忘れることがあってはなりません。発展と建設は國民のためのものであり、人の命と安全が何よりも重要です。人の命と安全を守る、それこそが政府の最大の責任である、と今回の事故を通して痛感しました」
「人民網日本語版」2011年7月28日