資料寫真:インド版哨戒機?P-8I?
日本のザ?ディプロマット誌は、インドが新しい兵種を設立したと伝えた。中國とインドで戦爭が勃発した場合、この兵種は中國の目標襲撃を擔當する。この情報は、中國とインドの対立が更に深まっていることを示している。インドはこれまで中國を抑制し、問題となっている國境の支配を主張してきた。原文は次の通り。
1962年に中國とインドの國境紛爭で敗北後、インドはヒマラヤの問題區域で主導権を失い、不利な立場に立たされた。これが原因でインドは中國が実効支配線、つまり雙方がかつて畫定した國境を侵犯したとして非難を繰り返した。
インドは兵種の新設に2年以上費やし、今回それがようやく裏付けられた。報道によると、同兵種は問題の國境以東の地域に対して防衛強化を図るのが目的。すでにインド軍の3萬5千人の部隊がナガランド州とアソム州に駐屯しているが、今後さらに新しい兵種が4萬人配備される予定だ。そうなると、インドのヒマラヤ地域における軍事的存在感が増し、これまでの防衛姿勢が一変することになる。
中國とインドは二カ國會談、対テロ合同演習、現在計畫中の空軍合同演習など関係改善に努めているが、各自の軍備拡張によりこうした努力がムダになる可能性がある。インドは20億元かけて國境防衛施設を強化し、テズプル空軍基地に最新鋭のSu-30-MKI型戦闘機を配備した。
インド軍當局が新たに設置した兵種が、一部の中國領土への侵略および支配権獲得を狙っているのは明白だ。中國側がこの件を非常に重視するのは間違いない。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年8月30日