金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）韓國(guó)國(guó)防相

金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）韓國(guó)國(guó)防相は5月末に予定されていた訪日を中止した。これにより、防衛(wèi)機(jī)密保全の規(guī)則を定める「軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）」および食料や燃料を相互に融通しあう「物品役務(wù)相互提供協(xié)定（ACSA）」の日韓間の締結(jié)が見送られることになった。米國(guó)の國(guó)防戦略がアジア太平洋地域に向けられた今、韓國(guó)と日本が軍事的な関係を深めようとすれば、様々な憶測(cè)が飛び交うこと必至だ。とは言っても、同協(xié)定が締結(jié)されるのは數(shù)々の高いハードルを越えなければならないようだ。

中國(guó)共産黨中央黨校で北朝鮮問(wèn)題を研究している張璉瑰教授は「日韓間の軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定の狙いは、北朝鮮へ圧力をかけることにある」と述べている。中國(guó)解放軍軍事科學(xué)院?世界軍事研究部の林治遠(yuǎn)研究員は「北朝鮮に対する情報(bào)収集や偵察において、日本は先端技術(shù)を持っており、韓國(guó)は人的資源を駆使した特異な情報(bào)収集に優(yōu)れている。協(xié)定が締結(jié)されれば、北朝鮮の核やミサイルなどに関する情報(bào)を共有化できるだろう」と分析する。また日韓間で「物品役務(wù)相互提供協(xié)定」が締結(jié)されれば、海外に派遣された韓國(guó)軍および日本自衛(wèi)隊(duì)が後方支援し合えることになる。

上述の2協(xié)定が締結(jié)になれば、日韓間において、第二次世界大戦後初の軍事協(xié)定が生まれることになる。だが、同協(xié)定は、非常にデリケートな性質(zhì)のものであるため、ニュースが報(bào)道されるや否や、反対の聲が韓國(guó)國(guó)內(nèi)で高まっており、締結(jié)までの道のりは遠(yuǎn)く、そして険しいようだ。

資料寫真

張璉瑰教授は「日本は侵略戦爭(zhēng)に対しての反省を見せておらず、慰安婦問(wèn)題も未だ解決出來(lái)ていないことから、韓國(guó)國(guó)民の疑惑や反感を買っている。北朝鮮に対する懸念よりも日本に対する不信感の方がはるかに強(qiáng)い。日本との軍事協(xié)定に対し、韓國(guó)國(guó)民の反対の聲は當(dāng)然と言えよう。また、野黨は日韓軍事協(xié)定を結(jié)べば北朝鮮を刺激することになる、との懸念を示している」と指摘する。

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