溫家寶総理が、東日本大震災(zāi)で深刻な被害を受けた地域の避難所を慰問したことは日本國內(nèi)でも高い関心が寄せられている。溫総理に対する日本國民の評判は上々で、國內(nèi)メディアもこぞって溫総理の魅力について取り上げている。
溫総理が日本國民を感動させたものは何だろう?「新華僑報」が日本在住の華人?華僑50人に取材している。いずれも溫家寶総理がこの度、大震災(zāi)からわずか2カ月という「特殊な時期」に被災(zāi)地を訪れ、住民に心溫まる激勵をし、勇気づける言葉を交わしたことは、中日関係の改善を促し、中日間の友好的な関係をより一層強固なものにしていく上で、非常に有効的なパフォーマンスであったと認(rèn)識している。
「親しみが持てる」「誠実そうな人柄」
中國首相は親しみが持て、誠実そう、といった印象が日本國民にはあるようだ。中國語教室「同源中文學(xué)校」の楊林校長によると、中國の首相が、中國政府および國民の代表として避難所を慰問したのは、中日外交上、この度の溫家寶総理が初めてのことである。特に避難所において、溫総理が住民を勇気づけるために行なった親しみのある數(shù)々のパフォーマンスが居合わせた人々の心を魅了している。具體的に述べると、犠牲者らの冥福を祈るための獻花を行ない、避難所では床に膝をつき一軒一軒に聲を掛け、一人ひとりと握手し、生活用品を贈呈している。中でもパンダのヌイグルミを子ども達にプレゼントするなど細(xì)やかな心遣いが感じられた。
避難所を慰問した溫総理は、溫和かつ真面目な表情で住民と會話し、激勵している。その様子から、隣國で起きた大災(zāi)害にいたく同情し、溫かい支援の手を差し伸べようとしている姿勢がうかがえる。そうした姿勢は避難所の住民にも伝わるのであろう。溫総理が避難所を出る際には、住民らが自主的に一斉に見送りに出、溫総理訪問への感謝の意を示している。日本の議員が避難所を慰問した時でも、住民が見送りに出ることは無かった。市長クラスの人間でさえ避難所訪問をしていない者もいるというのに、遙か海の向こうから見舞いに來てくれた溫総理の好意に、避難所の住民はいたく心を打たれたのである。
「福島は安全」身を以ってアピール