フランス紙『ル?モンド』は25日、「中日は小さい島のためフォークランド紛爭を再び起こすのか」という見出しの記事を掲載し、中日間の外交行き詰まりを強調した。記事によると、ここ數週間、中日間の釣魚島問題と一連の主権爭いによる関係の緊張狀態はさらに高まり、中國は官僚の訪問予定を取りやめた。これは日本の策略に対する報復だと見られている。両國の島の主権爭いで互いに譲らない姿勢は、最終的に手に負えない結果を招くことになりかねない。これは、イギリス対アルゼンチンのフォークランド紛爭のような「熱戦」の勃発を意味している可能性もある。
「戦爭の準備を整える」と大言を吐く日本の學者もいる。
米週刊誌『タイム』のサイトによると、日本の京都産業大學?世界問題研究所の東郷和彥所長は、日本が1-2年のうちに中國との島の爭いを解決しなければ、中國と熱戦になる恐れがあると話した。東郷所長は、「私たちはたどり著きたくない場所に向かっている。時間がなくなっている。軍事準備を整えると同時に、あらゆる外交手段で東京と北京の裂け目を埋める必要がある。これは本當に戦爭の導火線になっている」と語った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年5月29日