日本の野田佳彥首相、韓國の李明博(イ?ミョンバク)大統(tǒng)領(lǐng)は8日、ロシア?ウラジオストクでのアジア太平洋経済協(xié)力會議(APEC)第20回非公式首脳會議に參加した。
會議の座席は英語のアルファベット順に並ぶため、頭文字がJの日本とKの韓國は隣同士。野田首相は先に到著し、他國のリーダーと言葉を交わしていた。その後、李大統(tǒng)領(lǐng)が到著し、座席に著いた。
野田首相が他國リーダーとの立ち話を終え、著席しようとしたとき、李大統(tǒng)領(lǐng)と目が合い、自然発生的に握手したが、言葉は交わさなかった。日本メディアは「會議開始後、野田首相と李大統(tǒng)領(lǐng)は目を合わせず、會話もしていない」と伝えた。
李大統(tǒng)領(lǐng)が8月10日に獨(dú)島(日本名:竹島)の視察を行った後、日韓両首脳が顔を合わせるのは、これが初めて。
日韓両國は島嶼の主権帰屬問題と慰安婦問題をめぐって、近頃関係が悪化している。日本政府は、李大統(tǒng)領(lǐng)の獨(dú)島上陸に抗議し、駐韓大使を召還している。韓國は獨(dú)島における領(lǐng)有権を改めて主張し、日本に領(lǐng)土の返還を求めている。また、舊日本軍の従軍慰安婦問題での公式の謝罪と賠償を要求している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年9月10日