安倍晉三首相は17日、釣魚島（日本名?尖閣諸島）に程近い沖縄県石垣海上保安部を視察し、釣魚島は歴史的にも國際法からも「日本固有の領土」であり、日本は「一歩も譲歩しない」と妄言を吐いた。日本で最高ランクの指導者である安倍首相は、この馬鹿げた言い草で中國と日本の関係緊張を激化させた。環球網が伝えた。

中日の釣魚島を巡る係爭は膠著狀態に陥っている。日本の態度を中國側はよく分かっており、中國の態度を日本側もよく分かっている。行動の面で、中日はいずれも後退していないが、雙方の偶発的な武力衝突の回避に対して興味を示している。中國側の態度と言行は比較的一致しており、日本側の言行は誇張されており、芝居じみている。

安倍首相の強硬な態度は、中國の戦略界および軍部にとって一文の価値もなく、日本の外交?軍事に詳しい識者にとっても無駄口に過ぎない。しかし彼の言葉は、中日両國の國民を刺激することができる。安倍首相はこれにより、日本で有権者の票を獲得する可能性があるが、同時に中國の民間をさらに憤らせることになる。安倍首相は、中日両國の民意の対立を激化させている。

このような「小人の政治」（小人は徳のない人、器の小さい人のこと）が日本で流行している。安倍首相は中國側の対話を求めながら、その一方で釣魚島問題には「交渉の余地がない」としている。彼がこのような偽りの下、堂々たる正義の姿を演じることに、多くの中國人は呆れ返っている。安倍首相は我々に、彼が首相である限り中日関係には「救いがない」ことを分からせてくれた。

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