■朝鮮は韓國に軍事的冒険をしないよう警告
朝鮮中央通信によると朝鮮人民軍板門店代表部は25日「韓國軍が冒険的な軍事挑発を継続するなら、朝鮮軍はいささかも躊躇せず第2、第3の強力な報復措置をとるだろう」と表明した。
報道によると朝鮮人民軍板門店代表部は同日、米側に宛てた通知書で「砲撃事件の真相を歪曲し、見境もなく韓國の肩を持っている」と米國を非難。「韓國は朝鮮の度重なる警告を顧みず、朝鮮領海に向けて先に砲弾を発射した。朝鮮側は自衛的措置を講じ、これを懲罰した。わが國の神聖な領海への侵犯はいかなる者であろうと斷じて許さないとの、朝鮮の厳正な立場を重ねて表明する。米國も今回の事件に責任がある。この海域が係爭海域となったのは、まさに米國が過去に『北方限界線』を不法に定めたからだ。もし米國が朝鮮半島の緊張緩和を本當に望んでいるのなら、見境もなく韓國の肩を持つべきではない」としている。
■米國は「電話外交」を展開