日本はこのほど、國(guó)連の大陸棚限界委員會(huì)が沖ノ鳥礁(日本名?沖ノ鳥島)の北方など太平洋の4海域約31萬(wàn)平方キロメートルを日本の大陸棚として認(rèn)めたと発表した。日本の國(guó)土面積の約8割に相當(dāng)する。
中國(guó)社會(huì)科學(xué)院アジア太平洋研究所外交?安全研究室の鐘飛騰副主任は、「今回の認(rèn)められたのは沖ノ鳥礁ではなく、北方の一部の海域だが、日本が沖ノ鳥礁を人工的に島にしようとしていることに、中國(guó)は注意する必要がある。沖ノ鳥礁を國(guó)連が島と認(rèn)め、排他的経済水域(EEZ)が設(shè)定されれば、中國(guó)海軍の発展に大きな打撃となる。中國(guó)海軍は発展段階で、この海域を通過(guò)するのに日本政府の同意が必要になる」と述べた。
外交學(xué)院國(guó)際関係所教授、日本研究センター副主任の周永生氏も、「大陸棚は領(lǐng)土の延伸で、大陸棚の拡大によって領(lǐng)土も拡大する。大陸棚と領(lǐng)土は同じような権力がある。ここが日本のEEZと大陸棚になれば、日本の付隨的な権力が増す。公海であっても、中國(guó)の同海域での行動(dòng)は制限される」と懸念を示す。
沖ノ鳥礁が排他的経済水域(EEZ)や大陸棚を有すると認(rèn)めらた場(chǎng)合、第1列島線からすぐが日本の大陸棚およびEEZになる。そこが公海であっても、中國(guó)軍が演習(xí)を行う際には日本側(cè)の同意が必要になる。大陸棚が明確になれば、ある程度EEZが確定し、海底資源の開発権と管轄権を有することになる。中國(guó)は科學(xué)調(diào)査を行うにも日本の同意が必要になる。
「大陸棚限界委員會(huì)が日本の沖ノ鳥礁の大陸棚に対する申請(qǐng)を認(rèn)めれば、中國(guó)は同海域で通常の航行しかできないし、もう他のことはできない」と周氏は語(yǔ)る。
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2012年5月2日