『中國青年報(bào)』は6日、米韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）の交渉がかつてない速さで妥結(jié)したことに、米國とFTA交渉のテーブルについたことのない日本は深刻な危機(jī)感を感じていると伝えた。

米韓FTAは両國議會(huì)の承認(rèn)を経て來年半ばにごろに発効する見込みで、米韓FTAが発行すれば、向こう5年以內(nèi)に米韓雙方は95%の工業(yè)製品と消費(fèi)財(cái)の関稅を引き下げることになる。

韓國の李明博（イ? ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)は4日、米韓FTAが両國に巨大な経済利益をもたらすことになると述べ、この自由貿(mào)易協(xié)定の発効後に韓國は、米國、EU、ASEAN、インドのすべてとFTA締結(jié)した最初の國となると説明。そして米韓FTA締結(jié)は韓國の輸出の大幅な拡大を後押し、韓國経済に再度の飛躍的発展のチャンスをもたらすことになると米韓FTAを評(píng)価している。

韓國とインド間のFTAは今年から発効し始め、EUとのFTAは來年7月に発効、米國とのFTA交渉も妥結(jié)したことから、日本は「寒流」を感じ始めている。

日本のメディアは、米韓FTAは日本企業(yè)に大きな打撃を與えることになり、世界市場の開拓で日本の劣勢は明らかだと報(bào)道している。