在日華人、JCC新日本研究所副所長(zhǎng)の庚欣氏は5日、「環(huán)球時(shí)報(bào)」の取材に対し次のように語(yǔ)った。中國(guó)は自國(guó)の高速鉄道技術(shù)の進(jìn)歩は多くの先進(jìn)國(guó)と技術(shù)交流を行ったことと直接関係があり、日本のこの分野でのサポートも少なくないことを認(rèn)めている。しかし、これは中國(guó)が日本の技術(shù)を盜んだことを意味するわけではない。日本は中國(guó)の進(jìn)歩を客観的かつ冷靜に受け止めるべきだ。中日関係が敏感な今、日本は感情を抑える必要があり、両國(guó)の発展の現(xiàn)狀によって生じた心理面の違いを両國(guó)関係の大局的な判斷に影響させたり、専門技術(shù)分野の問(wèn)題を両國(guó)間の政治問(wèn)題にしてはいけない。
一方、高速鉄道に技術(shù)を提供したドイツのシーメンスは中國(guó)の高速鉄道を「締め上げ」ようとはしていない。「環(huán)球時(shí)報(bào)」の記者は1か月間のドイツ主流メディアの京滬高速鉄道に関する報(bào)道を検索したが、「中國(guó)がドイツの高速鉄道をまねた」と非難するメディアは一つもなかった。ヨーロッパで発行部數(shù)が最も多いドイツ日刊紙「ビルト」は、京滬高速鉄道は世界の全ての記録を破り、中國(guó)の列車が最高水準(zhǔn)にあることを示したと報(bào)じた。ドイツから技術(shù)支援を受けたが、車両の90%は中國(guó)製だとしている。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2011年7月6日