▽訓練、武器、技術などで協力
中國初の空母?ワリャーグ?の最新寫真
中國が建造した艦載機のパイロット地上模擬訓練システムに関して関係者は、両國の協力には限界があるという。その理由は、ウクライナ側はすでに技術と武器?裝備を売卻し、軍用施設の建設には係わらないためだ。ウクライナは中國側は関連施設の內部計畫の相談を受け、建物と施設に関する情報を提供したに過ぎない。
こうしたサポートだけでも、中國にとってはかなりの成果といえる。ウクライナとの協力を通じて、中國はすでに訓練施設の建設方法が明白になったと思われる。
ウクライナは今後もさらに中國に武器と技術を売卻するチャンスがある。かつて中國に空対空ミサイル「R-27T/R」を提供したARTEM社は、単獨輸出の権利をもつため、対戦車ミサイルを輸出できるし、ハルコフ設計局もおなじく、6TD-2型戦車用エンジンを輸出する権利があり、アントノフ社とイーフチェンコ社は直接中國に航空エンジンを提供することが可能だ。
中國の空母建造に対するウクライナからの支援について、ウクライナの関係者は、中國にはごく限られた人數の専門家しか派遣していないと話す。このことから、解雇された大部分の専門家は個人的に中國に渡った可能性があるとみられる。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年5月30日