スピード感を持ち
新しさを常に追求
――ビジネスは非常に順調(diào)ですね。
全てが順風(fēng)満帆に進(jìn)んできたというわけでもありません。
弊社では、2007年からSEO(検索エンジン最適化)のサービスを始めましたが、當(dāng)初はSEOという手法が中國(guó)ではまだ新しく、よく話を聞いてもらえましたが、08年には雨後の竹の子のようにSEOを行う中國(guó)企業(yè)が現(xiàn)れ、価格競(jìng)爭(zhēng)が大変激しくなったりしたこともありました。
――営業(yè)では、山本総経理自らテレアポ等もされたのですか。
はい、私もやっていました。ただ、やはり中國(guó)語(yǔ)の発音があまり良くなかったので、「どこの人ですか?」と聞かれ、初めは「ウォーシー リーベンレン」(私は日本人です)などと答えていました。しかし日本にあまり良い感情を持っていない人がいて、電話を切られてしまったり、「日本人がなんでテレアポをしてるんだ?」と聞かれて、起業(yè)話をさんざん話させられた挙句、最後にはインターネットは興味ないと言われたりしました。
そこで、そのうちに自分で勝手に中國(guó)人の名前をつけ、発音が悪いと言われると、「南方出身です」とか「香港人です」などと言って、アポを取り、直接會(huì)ってから「実は日本人です」と話すと、気に入ってもらえたりしました。
創(chuàng)業(yè)以來ずっと中國(guó)のインターネットビジネスの世界に取り組んできましたが、業(yè)務(wù)內(nèi)容は変わっています。もともとはアフィリエイト広告の営業(yè)を行っていましたが、SEOやSEMを行うようになり、SEOも価格競(jìng)爭(zhēng)が激しくなってきたため、ECサポート事業(yè)も行うようになりました。インターネットという軸はブレないようにしながら、市場(chǎng)のニーズを汲み取って、いつも社會(huì)や企業(yè)の役に立てるサービスを提供したいと思っています。
――山本総経理が自らテレアポをしていたとなると、中國(guó)企業(yè)のお客さんも多いのではありませんか。
最近では、自分ではテレアポをしなくなり、中國(guó)人の社員に任せることにしています。今のところ、クライアントの數(shù)は中國(guó)企業(yè)と日本企業(yè)でそれほど違いませんが、金額は日本企業(yè)のほうが多いです。
――中國(guó)では2億以上の人がインターネット経由で商品を買っています。これは3年前には想像できなかったことです。
私が中國(guó)EC市場(chǎng)の変化をはっきりと意識(shí)したのは、2009年頃からでした。同時(shí)に日本の元?dú)荬胜丹颏飧肖袱皮い蓼埂H毡兢涡侣劋蛘iんでいても、経営改善のニュースでは、経費(fèi)を數(shù)%カットすることに成功したなどという記事を見かけることが多いです。
もちろんそれも大切なことですが、やはり市場(chǎng)が成熟してきていて、何かが爆発的に売れるとか、成長(zhǎng)するというものが少ないように感じています。隣の國(guó)の中國(guó)には、急速に拡大する一大市場(chǎng)があります。13億いる中國(guó)人のうち、約2億の人がインターネットでから買い物をしています。まだその比率が低いため、これからも増えていって、日本の人口の2倍以上にもなるでしょう。
そこは日本企業(yè)にぜひ注目してもらいたいと思いますし、中國(guó)市場(chǎng)と一緒に発展することで、売上の向上はもちろん、雇用の創(chuàng)出にも繋がるでしょうし、もっと日本が元?dú)荬摔胜盲皮欷郡椁人激い蓼埂?/p>
減點(diǎn)主義から脫卻して 成功するまでやり続ける