防衛(wèi)省は7月26日、新防衛(wèi)計(jì)畫の大綱の中間報(bào)告を発表した。自民黨が今年6月11日に安倍政権に提出した、「新防衛(wèi)計(jì)畫の大綱策定に係る提言」と比べ、今回の中間報(bào)告は具體的で明確な內(nèi)容が多く、そのうち2つの內(nèi)容が広く注目を集めている。
まずは海兵隊(duì)の創(chuàng)設(shè)だ。周知の通り、海兵隊(duì)は外向型國(guó)家の海外出兵の急先鋒だ。舊日本海軍陸戦隊(duì)は歴史上、悪名高い侵略の主力で、1932年に上海で「一·二八事変」(第1次上海事変)を起こした。太平洋戦爭(zhēng)の初期、舊日本海軍陸戦隊(duì)は日本の艦隊(duì)に乗船し、太平洋諸島に対する全面的な攻撃に參加した。
今日の自衛(wèi)隊(duì)は、「目に見えない」海兵隊(duì)を持っている。日本は2002年3月27日に、陸上自衛(wèi)隊(duì)西部方面隊(duì)の指揮下に置かれる、「西部方面普通科連隊(duì)」を創(chuàng)設(shè)した。同部隊(duì)は陸軍特殊部隊(duì)とされるが、実際には海兵隊(duì)の性質(zhì)を持ち、九州地方の島嶼の防衛(wèi)?警備?災(zāi)害救助などの任務(wù)を擔(dān)っている。日本政府が再び海兵隊(duì)を提起したのは、名分をただすためだけではなく、その規(guī)模をさらに拡大し、さらには自衛(wèi)隊(duì)の「専守防衛(wèi)」の性質(zhì)を変えるためだ。自衛(wèi)隊(duì)の海兵隊(duì)化は、日本防衛(wèi)政策の「守」から「攻」への重要な足がかりになるだろう。
次に、無(wú)人機(jī)導(dǎo)入による監(jiān)視能力の強(qiáng)化だ。安倍政権は、現(xiàn)在の隊(duì)員不足の狀況下、1萬(wàn)8000メートルの高空を連続30時(shí)間飛行できるグローバルホークを?qū)毪工毪长趣恰⑨烎~島(日本名?尖閣諸島)付近を巡航する中國(guó)の法執(zhí)行船?航空機(jī)、および中國(guó)海軍?空軍が西太平洋で実施する軍事活動(dòng)を効果的に監(jiān)視できると考えている。また米軍最新鋭の無(wú)人偵察機(jī)の導(dǎo)入は、日米同盟関係を示す手段でもある。