安倍政権が防衛(wèi)政策と自衛(wèi)隊(duì)の建設(shè)に取り組み、「改憲」を必死に進(jìn)めようとする意図はなにか。政策研究大學(xué)院大學(xué)の安全研究専門(mén)家の道下徳成氏は、「我々の防衛(wèi)理念には大きな、根本的な変化が生じようとしている。安倍首相にとって、これは日本およびその軍事力を正常化に向かわせる重要な一歩だ」と語(yǔ)った。
それでは、「正常」とは何だろうか。政治評(píng)論家の森田実氏は、「安倍首相の本音は、日本に戦爭(zhēng)を仕掛ける権力を持たせ、戦前の軍國(guó)主義の體制に戻ることだ」と指摘した。安倍首相は參議院選挙後に開(kāi)かれた記者會(huì)見(jiàn)で、「政策推進(jìn)に専念し、これを力強(qiáng)く推進(jìn)し、力強(qiáng)い外交を展開(kāi)する。私は世界に日本の存在感をアピールしたい」と述べた。
しかし安倍政権の作り出した「存在感」は、アジアの人々から反感を買(mǎi)っている。7月28日にソウルで行われた、東アジアカップ2013の日本対韓國(guó)の決勝戦で、韓國(guó)のサポーターは「歴史を忘れた民族に未來(lái)はない」という橫幕、さらには伊藤博文を暗殺した安重根の大きな寫(xiě)真を掲げた。熱狂的な右翼分子とナショナリストを除き、日本國(guó)內(nèi)の一般人も徐々に目を覚ましている。共同通信社がこのほど実施した世論調(diào)査によると、安倍內(nèi)閣の支持率は6月の68%から56.2%に低下した。國(guó)民は安倍首相の「改憲」などの問(wèn)題における過(guò)激な政策を疑問(wèn)視し始めている。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2013年8月3日